2014.2.20 日本化学連合ニュース No. 87

平成26年2月20日

「化学コミュニケーション賞2013」受賞者選考の報告

一般社団法人 日本化学連合
会長 西出 宏之

本年度の「化学コミュニケーション賞2013」は、(独)科学技術振興機構、(株)化学工業日報社、(一社)化学情報協会、 (一社)日本サイエンスコミュニケーション協会の共催により、2013年10月1日から募集を開始しました。2014年1月10日に締め切り、個人6件、団体4件、合計10件の応募がありました。

これらの応募案件について、あらかじめ選任された選考委員により書面評価を行ったうえ、2014年2月14日(金)に開催の選考委員会で、化学コミュニケーション賞3件(個人2件、団体1件)と審査員特別賞1件(個人1件)を下記の通り選定いたしました。

化学コミュニケーション賞(個人)
受賞者:本間 善夫(新潟県立大学国際地域学部 准教授)
業績の課題:「化学サイト“生活環境化学の部屋”と科学イベントの運営」

化学コミュニケーション賞(団体)
受賞者:ライオン株式会社 研究開発本部 企画管理部
業績の課題:「身近な日用品を通しての“化学”教育支援活動」

化学コミュニケーション賞(個人)
受賞者:栗山 恭直(山形大学理学部物質生命化学科 教授)
業績の課題:「子どもから大人まで化学を楽しむ仕組み作り」

審査員特別賞(個人)
受賞者:長尾 明美(サレジオ工業高等専門学校 一般教育科 専任講師)
業績の課題:「生涯学習における科学的リテラシー教育」

賞の授与式は3月17日(月)開催予定の第7回日本化学連合シンポジウム「化学コミュニティのビジョンをとらえる−エネルギー戦略とコミュニケーション−」(化学会館7Fホール、13:00〜19:00)の席上で挙行致します。 シンポジウムへのご参加と併せて、多数のご来場をお願い致します。

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2014.1.30 日本化学連合ニュース No. 86

*第7回日本化学連合シンポジウム
「化学コミュニティのビジョンをとらえる-エネルギー戦略とコミュニケーション-」
*化学コミュニケーション賞2013表彰式
開催のお知らせ


第7回日本化学連合シンポジウム「化学コミュニティのビジョンをとらえる―エネルギー戦略とコミュニケーション―」を平成26年3月17日(月)化学会館に於いて開催します。また、「化学コミュニケーション賞2013」の表彰式を併せて開催いたします。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
シンポジウム終了後、交流会の開催も準備していますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時: 平成26 年3 月17 日(月) 13:00 - 19:00
会場: 日本化学会 化学会館 7 階ホール
主催: (一社)日本化学連合
後援: (独)科学技術振興機構、(株)化学工業日報社、(一社)化学情報協会、(一社)日本サイエンスコミュニケーション協会

趣旨
 エネルギー・資源に関わる状況が、シェール革命はじめ急激に変化する中で、次世代に向けての道筋が問われています。今回のシンポジウムの第1部では、今後のエネルギー戦略について、化学コミュニティが担うべき役割を資源、セキュリティ、産業の立場から解説、展望いただきます。
  
 第2部では、化学連合が化学・化学技術に関する啓発活動、情報発信を通じ、「化学」 を社会に浸透させ相互の理解を深めることに貢献した個人や団体を顕彰する「化学コミュニケーション賞」の表彰式に先立ち、科学コミュニケーション分野で活躍されている講師をお招きします。

参加申込締切: 3月12日(水)

プログラム:
第1部 13:00-14:40
 基調講演 エネルギー安全保障戦略
     ((一財)日本エネルギー経済研究所 特別顧問、前IEA事務局長)田中伸男
 講演  シェール革命とは何か
    ((独法)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 調査部・上席研究員)伊原 賢
 講演 シェールガスをはじめとする非在来型化石資源と今後のエネルギー・化学
                   (早稲田大学先進理工学部 教授)関根 泰

第2部 14:55-17:00
 基調講演 化学物質のリスクコミュニケーション
                    (淑徳大学総合福祉学部 教授)北野 大
講演  センスよくわかりやすい! 研究者のためのビジュアルデザイン
                     (筑波大学芸術系 准教授)田中佐代子
「化学コミュニケーション賞2013」 表彰式 16:00-17:00
 選考委員長挨拶・選考結果報告          (日本化学連合理事)伊藤 卓
 授与式          (日本化学連合会長)西出 宏之
  業績紹介

第3部 交流会 17:00-19:00
※プログラム等,シンポジウムの詳細は下記URLをご参照ください。

参加費:無料(但し、事前の参加申し込みが必要です)
参加申込方法:氏名,所属,連絡先を明記の上,3月12日(水)までにE-mailかFAXにてお申し込みください。
申込先・問合先:一般社団法人日本化学連合 事務局 URL: http://www.jucst.org
電話(03)3292-6010 FAX(03)3292-6319 E-mail: ohashi@jucst.org

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2013.10.1 日本化学連合ニュース No. 85

平成25年10月1日

化学コミュニケーション賞2013候補者募集のご案内

(一般社団法人) 日本化学連合
会長 西出宏之

日本化学連合では設立の趣旨の一つである『化学関係団体が賛同して開催する事業』を強化発展させるため、わが国において化学・化学技術に関係する啓発活動、情報発信などにより、化学教育、化学産業の育成、発展に貢献した個人ならびに団体を表彰する制度を平成23年度に創設しました。本年度(平成25年度)も引き続き「化学コミュニケーション賞2013」で表彰します。「社会のなかの化学」「社会のための化学」を化学コミュニティー内外に発信し、社会と化学者の間で「化学の知」を双方向に共有するためのコミュニケーション力の強化に携わってこられた方々および、団体を表彰し、その意義を社会にアピールすることを目的としています。 「化学コミュニケーション賞2013」の募集要項をご覧いただき、奮って応募いただきたくお願い申し上げます。 なお、募集期間は平成25年10月1日〜平成26年1月10日です。

応募・推薦書(個人)
応募・推薦書(団体)

化学コミュニケーション賞2013に関する問合せ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館3F
(一社) 日本化学連合事務局 化学コミュニケーション賞係
E-mail: ohashi@jucst.org Tel: 03-3292-6010

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2013.2.21 日本化学連合ニュース No. 84

「化学コミュニケーション賞2012」受賞者選考の報告


一般社団法人 日本化学連合
会長 西出 宏之


本年度の「化学コミュニケーション賞2012」は?化学工業日報社、(一社)化学情報協会、(独)科学技術振興機構の共催、(一社)日本サイエンスコミュニケーション協会の後援により2012年11月15日から募集を開始しました。2013年1月25日に締め切り、個人6件、団体7件、合計13件の応募がありました。

これらの応募案件について、あらかじめ選任された選考委員により書面評価を行ったうえ、2013年2月15日(金)に開催の選考委員会で、化学コミュニケーション賞3件(個人2件、団体1件)と審査員特別賞2件(個人・団体各1件)を下記の通り選定いたしました。

化学コミュニケーション賞(個人)
受賞者:井上 浩義(慶應義塾大学 医学部 化学教室 教授)
業績の課題:「放射化学を通じた化学生涯教育の実践」

化学コミュニケーション賞(団体)
受賞者:化学ポータルサイト Chem-Station
代表者:山口 潤一郎(名古屋大学大学院 理学研究科 准教授)
業績の課題:「化学情報伝達・啓発のためのウェブシステムの構築」

化学コミュニケーション賞(個人)
受賞者:栗岡 誠司(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科 准教授)
業績の課題:「新聞連載とサイエンスショーを通じての化学コミュニケーションの実践」

審査員特別賞(団体)
受賞者:学校法人重里学園 日本分析化学専門学校
代表者:重里 徳太(学校法人重里学園 日本分析化学専門学校 校長)
業績の課題:「教員のチームワークを活かした化学情報の発信」

審査員特別賞(個人)
受賞者:吉祥 瑞枝,守 恭助,山内 閑子(サイエンススタジオ・マリー)
業績の課題:「紙芝居と実験ショーの開発・公演活動 -子供への化学コミュニケーション-」

賞の授与式は3月18日(月)開催予定の第6回日本化学連合シンポジウム「科学技術と社会を結ぶサイエンスコミュニケーション」(化学会館7Fホール、13:00〜19:00)の席上で挙行致します。 シンポジウムへのご参加と併せて、多数のご来場をお願い致します。

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